街角小噺し : 冬の星空
掲載日時: 2021-12-27 6:00:00 (24 ヒット)
十一月十九日は、「ほぼ皆既」の部分月食が日本全国で見られました。私も自宅で観測しようとしたのですが、周りの建物が月を遮ってしまって見られず、国立天文台の動画配信で楽しみました。
みなさんも日本で見られるのは、約百四十年ぶりといわれている「ほぼ皆既月食」楽しまれましたか。
冬の星空は、空気が冷たく澄んでいるので、星空がきれいに輝く季節です。
今も夕空には、最大で輝いて明るさの際立つ「金星」が月に寄り添う姿で、とっても幻想的で美しいです。さらに月と金星の左上には「土星」「木星」も見えますよ。
一月四日の早朝五時から六時頃は、「しぶんぎ座流星群」が見られるかもしれません。三日が新月で、月明かりの影響を受けないので、流星が数多く見えそうです。
お正月、家族で早起きをして流星群観測。これって「星に願いを」を実体験できるかもしれませんね。
みなさまにとって、二〇二二年がよい年になりますように…