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令和2年8月31日
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あおぞら歳時記 : 貫一曇り(かんいちくもり)
掲載日時: 2020-1-27 6:00:00 (3 ヒット)
あおぞら歳時記

   
 2月17日が曇りになると「貫一曇り」といいます。
 これには面白い伝承がありますのでお話しします。
 明治時代、尾崎紅葉が書いた小説に「金色夜叉」という小説があります。
 あらすじを紹介します。
 お宮さんは貧乏学生の貫一と愛し愛された恋人同士で、行く末を誓い合った仲でありました。ところが、宮さんはお金持ちの富山という青年と結婚してしまうのです。婚約者を奪われた貫一は激怒し、2月17日熱海の海岸を散歩します。そこで貫一は「お前はダイヤモンドに目がくらんだのか!」と罵倒し、「来年の今月今夜、再来年の今月今夜、僕の涙で曇らせてみせる」と、宮さんをけと蹴飛ばして去りました。
 2月17日は貫一の涙で曇りの日が多いといいます。
 この小説は、明治時代の大ベストセラーで、この話は知らない人はいないほどでした。
 私は毎年2月17日の夜、曇りになると「今夜は貫一曇りだな」と嘆息して、貫一の恨みに思いをはせます。



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